来場者の呼び込み方
日本各地、あらゆる分野で展示会が開催されます。会社としてブース出展したけれど、予想していたよりも来場者が少なく、コストばかりが掛かってしまったという経験はありませんか。せっかく時間と人を使って出展するのであれば、より多くの方にリーチ出来るように工夫したいものですよね。
展示会ブースで呼び込みをする際には、他社との差別化が重要です。ただ声掛けをするだけでは、お客様はブースに入ってくれません。まずはチラシやちょっとしたノベルティなどのバラマキグッズを用意して、手渡ししながら会社の宣伝をするのが効果的です。ポケットティッシュに小さな広告を入れて渡せば、その時は受け取るだけで通り過ぎても、イベント内を巡回するうちに広告を見て、また戻ってきてくれるかもしれません。ウチワや紙袋などを渡せば、お客様が持って歩くだけで場内での広告効果が期待出来ます。展示会ブースの装飾とリンクした広告を使えば、さらに効果は大きくなります。
来場者の目線で集客をするためには
展示会は、来場者をどれだけ呼ぶ込むことができるかで決まります。展示会の目的は、名刺やアンケートの回収で見込み客を拡大させることにあるのです。最近の傾向は、新規顧客を獲得することに移ってきています。展示会ブースも集客を狙ったデザインのものが増えてきているのです。
最近では、マーケティングの効果測定がシビアになっている背景もあり、どれだけ案件につながるリードができるかが展示会ブースの役割になっています。抽選会の企画を催したりコンパニオンを多く採用するのはそのような背景があるのです。集客できるブースの特徴としては顧客目線にたったメッセージができるかどうかにかかっています。展示会に来た人がブースをぱっと見たときにサインとしてメッセージを発信できるかになるのです。この会社はどのようなサービス提供しているのかやどんなメリットがあるのかや導入するとどういう効果をもたらせてくれるのかが直感的にわかりやすくなっていることにあります。